☆☆次は、いよいよDebian GNU/Linux(98)のインストール☆☆
インターネットでDebian GNU/Linux(98)のFDイメージをダウンロードして、インストール用フロッピィディスクを作成します。
■■ インストール用FDを作成する。 ■■
※3枚のフロッピィにはそれぞれ内容を書いたラベルを付けておきましょう。
(3)どうしても、PC-9821シリーズでFDイメージを書き込みしたい。
(1)Debianのサイト(またはミラーサイト)から、次の3個のFDイメージをダウンロードましょう。
ノートPCの場合はPCI用NICでいいでしょう。

保存先のDirectry名は浅く短く。
  (例えばC:\FDMAKE)
(2)FDイメージファイルをフロッピィディスクに書き込みましょう。
FD3枚を念のため1.44MBでDOSフォーマットして置きましょう。(Windowsでフォーマットする場合はクイックフォーマットはしないこと) 書き込みにはシステムに合った書き込みプログラムを使用します。PC-9801/9821シリーズではDD98.EXEを使用します。PC/AT機ではRAWRITE.EXE、Linuxではddなんか使用します。
■PC-9800/9821シリーズの場合■

DD98.EXEを入手して、FDイメージファイルと同じディレクトリに置きます。

C:\FDMAKE>dd98.exe "イメージ.bin" 1 1440 1  <リターン>

フォーマットしながらFDに書き込みが始まります。
エラー20で失敗するときは、command <Enter>を実行してから、再度
DD98.EXE を実行してみてください。


DD98.EXEはPlamo Linux(3.3まで) のCD-ROMに含まれていました。インターネットで入手するならこんなふうに入って /pub/Plamo-3.0/PC98/からダウンロードします。

※RAWRITEで書き込みしたい場合は Googleってください。親切なサイトがいっぱいあります。(きっと)
そう言うことなら、Windows2000のCD-ROMを用意してください。Q:\BOOTDISK\NEC98の中にMAKEBOOT.EXEまたはMAKEBT32.EXEと言うイメージ書き込みプログラムがあります。先ほどダウンロードしたFDイメージのあるディレクトリに複写しておきます。ダウンロードしたイメージファイルの「resque.bin」「root.bin」「driver-1.bin」のファイル名をそれぞれ「CDBOOT1.IMG」「CDBOOT2.IMG」「CDBOOT3.IMG」というようにリネームします。これでMAKEBOOT.EXE A:<リターン>を実行すればFDに書き出します。(4枚目は中断していいです)
FD名 イメージ名 PCI用NICの場合 C-bus用NICの場合
レスキューディスク rescue.bin ここから ここから
ルートディスク root.bin ここから ここから
ドライバーディスク driver-1.bin ここから ここから
ftp://ftp.ring.gr.jp/pub/linux/debian/debian-jp/dists/potato-jp/main/disks-pc98/2.2.17+pc9800.1.0.0-2000-09-08/pc9800/images-1.44/
(例えば)
※Debianのサイトにはもう無いみたい。とりあえず私家版サーバーに置きました。(2007/06/15)