インストール用FD(レスキューディスク)をフロッピィドライブ1にセットして、PC-9801/9821機の電源を入れます。Debian GNU/Linux(98)のインストールの始まり、始まり~~っ!!
■■ インストール作業の開始です。 ■■
※領域ひとつでも、いろいろ勉強が必要なようです。気楽に頑張りましょう。
(3)Debian GNU インストールメインメニューの作業開始。
(1)フロッピィがグッグッと読み込まれ、次の様な画面が出たでしょうか?
<Enter>キーを押すと
Loading Linux・・・・ が表示され、
更にFDが読み込まれます。

メッセージが画面にスクロール表示されると。
(2)リリースノート画面が表示されます。インストールを続けましょう。
《Linux用の領域確保》については、ファイルシステムをどうするか? 確保する領域は/(ルート)で大きく一つ取るとか、用途毎に領域を分けて取るとか考慮する余地がいろいろとあります。また、領域を確保するプログラムもいろいろあるようです。Kernelとの関連もあります。ここでは先を急ぐと言うことで/(ルート)で大きく一つとスワップ用を取ると言うことにします。
         ようこそ、Debian GNU/Linux 2.2へ!

このフロッピィーはレスキューディスクです。・・・・・
         ・・・途中省略・・・
このフロッピィーは Linux 2.2.16-pc9800pe
(lernel-image-2.2.16-pc9800pe_20000808) を使用しています。
ヘルプを見るには<F1>を、起動するには<ENTER>を押してください。
boot:
VSF: Insert root floppy disk to be loaded into RAM disk and press ENTER
インストール用FDをルートディスクに入れ替えて
<Enter>キーを押して継続します。
--------------------I  リリースノート  I----------------------
          Software in the Public Interrest
                がお贈りする
          *** Debian GNU/Linux 2.2 ***

:これは Debian レスキューフロッピー、バージョン 2.2.17 です。
万一必要になったときに、このフロッピーから起動してハードディスク上の
システムを復旧することができるため、いったんシステムをインストールしたら
保管しておいてください。

             ・・・途中省略・・・
                 <次へ>
--------I  Debian GNU/Linux インストールメインメニュー  I--------
システムに "Linux Swap" パーティションが存在しません。スワップパ
ーティションは仮想メモリを Linux に提供するために必要です。メニュ
ーから ”次” を選択してハードディスクのパーティションを作成してく
ださい。パーティション作成プログラムを使用して、 "Linux native" お
よび ”Linux swap" パーティションをディスクに追加してください。
次    :ハードディスクパーティションの作成
別手順 :スワップパーティション無しで作業を継続
別手順1:必要なモジュールをフロッピィから予めロード

             ・・・途中省略・・・
<Enter>キーを押して継続します。
ハードディスクにLinux用の領域を確保しなさい。
スワップ用の領域も取りなさいと言ってるようです。

ハードディスクパーティションの作成を選んで
<Enter>キーを押します。