☆☆次は、Debian GNU/Linux System Configuration です。☆☆
PC-9801/9821シリーズのノート型パソコンの場合はPCMCIAがうまく動作せず、ネットワークが認識できません。ネットワークPCカードを正しく認識されてやりましょう。
■■ オペレーティングシステムカーネルとモジュールのインストールです。 ■■
※再起動しましょう!!起動用フロッピーとしてrescueディスクを使って起動します。
(6)インストールサーバの選択を指定します。
(1)フロッピィからカーネルとドライバーをインストールします。
画面の指示に従って、フロッピィドライブにレスキューディスクをセットしてカーネルを読み込ませます。

引き続き、ドライバーディスクに交換してドライバーを読み込ませます。
(5)ネットワークへの設定と接続を試みます。
■ホスト名の選択■
  あなたのパソコンにつける名前です。
  (例えば) debian98<Enter>キー

■DHCP か BOOTP のサーバが必要です■
  ブロードバンドルータがDHCPサーバです。
  <はい > n<Enter>キーで次へ進めます。

DHCP/BOOTP を用いてネットワークを設定できました。
  が表示されたらGoodですね。<次へ >で次へ進めます。

《表示されないときは》
  ブロードバンドルータの設定などネットワーク周りを確認しましょう。
  Windowsでインターネットができるか確認することもいいですね。


つぎは、「基本システムのインストール」です。
これでハードディスクに基本システムがインストールされましたが、まだハードディスクからは起動できません。フロッピィドライブにレスキューディスクをセットして置いてください。Linuxをハードディスクから起動する仕組みは、DOS/V機の場合はLILOとかGRUBなんかを使いますが、PC-9801/9821シリーズではGRUB98を使用します。後ほど、説明致します。
http://www.syswd.com/debian98/dists/poteto-jp/main/disks-pc98/current/                (2007/06/15)
次 : ネットワークの設定 <Enter>

ホスト名の選択
   dibian______________________ <Enter>

インターフェース eth0 はPCMCIA カードのようです。正しいですか?
:   <はい> <Enter>
DHCP か BOOTP のサーバが必要です。
   <はい> <Enter>

DHCP/BOOTP を用いてネットワークを設定できました。
   <次へ> <Enter>

次 : 基本システムのインストール <Enter>
  インストールメディアメディアの選択
     network : ネットワークから取得 <Enter>

  HTTPを通して下記のファイルをダウンロードします:
     base2_2.tgz
     <次へ> <Enter>
次 : オペレーティングシステムカーネルとモジュールのインストール
            インストールメディアの選択
cdrom   : CD-ROMドライブ
/dev/fd0 : 1番目のフロッピードライブ  <Enter>
/dev/fd1 : 2番目のフロッピードライブ
ハードディスク: ハードディスク上のパーティション
(ご使用機器の環境により、表示が多少違ってきます。)
----------------I インストールサーバの選択 I-------------------
インストールするファイルをダウンロードする場所の URL
を入力してください。プロキシサーバがある場合は同様に指定し、プロキシサー
?一覆ぞ?? none のままにしてください。

ダウンロード http://http.us.debian.org/debian/dists/poteto-jp/main/disks-i386/..

プロキシ    none__________________________________________     ポート 8080__

               <了解> <Enter>
要は、ダウンロードするDebian GNUのサイトを指定してください。と言うことです。NEC PC-9801/9821シリーズの開発バージョンはpotetoですし、アーキテクチャはpc-98を指定しなければなりません。

私の場合は下記のようにしました。

<了解> <Enter>で先へ進めましょう。

ネットワークを通してインストールファイルを取得しています
     base2_2.tgz

   (ネットワークからの約16MBのダウンロードが始まる。)
   お待ちください。
       base2_2.tgzから基本システムを取り出しています。


次 : 基本システムの設定 <Enter>
   タイムゾーンの選択
     ディレクトリ      タイムゾー
       Asia        Japan  <Enter>

ハードウェアクロックを GMT にセットしますか?
      <いいえ> <Enter>

次 : Linux をハードディスクから直接起動できるように設定
別手順  :起動用フロッピーの作成 
別手順1 :システムの再起動 <Enter>

システムを再起動しますか?
     <はい> <Enter>
(7)ネットワークから基本システムのダウンロードと設定をします。
◇◇ネットワークからの基本システムのダウンロードが始まります◇◇
基本システム base2_2.tgz がネットワークからダウンロードされます。



◇◇どんどん、進めちゃってください。◇◇
   ネットワークインストールが気持ちよく進んでいきます。
■タイムゾーンの選択■
  Asia と Japan を選択します。

■ハードウェアクロックを GMT にセットしますか?■
  パソコンの時計は日本時間なので
  <いいえ> <Enter>キーで次へ進めます。

■Linux をハードディスクから直接起動できるように設定■
    これはPC-9801/9821シリーズでは動作しません。

《起動用フロッピーの作成》
  これも、レスキューディスクがあるので必要ありません。
(ご使用機器の環境により、表示が多少違ってきます。)
cdrom   : CD-ROMドライブ
/dev/fd0 : 1番目のフロッピードライブ
/dev/fd1 : 2番目のフロッピードライブ
ハードディスク: ハードディスク上のパーティション
mounted : すでにマウントされたファイルシステム
nfs     : NFS (ネットワークファイルシステム)
network : ネットワークから取得 <Enter>
次 : オペレーティングシステムカーネルとモジュールのインストール
            インストールメディアの選択
ネットワークから取得が表示されない場合は、NIC(ネットワークインターフェースカード)が正しく認識されていません。PCカードのNICについてはNE2000互換品を使用していれば、たいていスンナリです。
 私の場合は、IODATA製PCLA/TE やMelco製LPC2-T で動作しております。手取り早く、NE2000互換のPCカードNICに交換して、もう一度やってみましょう。
 勿論、解決にトライされることはとてもいいことです。勉強になりますので頑張ってください。
(4)インストールメディアを選択します。
(2)この画面が表示されたら「Alt(GRPH)」+「f.2」で裏画面に入っておまじないをします。
Please press Enter to activate this console.
# cp -a /lib/modules/2.2.16-pc9800pe/pcmcia /lib/modules/2.2.16/
# ae /target/etc/pcmcia/config.opts
-------- 次のような行を下の行のように修正する ---------
include port 0x100-0x4ff, port 0x800-0x8ff, port 0xc00-0xcff
           v
include port 0x100-0x49f, port 0x800-0x8ff, port 0xc00-0xcff
更に私の場合(PC-9821Na13)は下記のように修正しないとPCMCIAの認識でハングしてしまった。
また、インストーラの再起動の直前でも /etc/pcmcia/config.opts も同様に変更しておきましょう。
(終わったら、「Alt(GRPH)」+「f.1」で表画面に戻りましょう。)
次    : デバイスドライバモジュールの設定
別手順 : PCMCIA サポートの設定  
別手順1: カーネル起動オプションの設定

キーボードの設定
Preload Modules from a floppy
            (以下省略)
裏画面が表示されたら、PCMCIAモジュールを別ディレクトリに複写します。




お使いのノートパソコンの機種によっては config.opts をエディターで修正する必要があります。(グレーの本体は必要、黒い本体はCardBus対応なので不要みたい?)
(3)別手順のPCMCIAサポートの設定に入ります。
(なにもせずに「Alt(GRPH)」「f.2」で裏画面に入ります。)
次    : デバイスドライバモジュールの設定
別手順 : PCMCIA サポートの設定  <Enter>
別手順1: カーネル起動オプションの設定

            (途中省略)
次    : デバイスドライバモジュールの設定 <Enter>
            (途中省略)
  -"この作業を省略しますか?
     <はい> <Enter>

カテゴリの選択
  モジュールのカテゴリを選択してください。
     Exit ここでの選択を終了し、メインメニューにもどる。<Enter>
■デバイスドライバモジュールの設定■
  この作業は省略します(実行しない)
      (はい) <Enter>キー

■カテゴリの選択■
  ここも作業は省略します(実行しない)
  Exit を選んで<Enter>キーで次へ進めます。
PCMCIAサポートの設定に入ったら

[*] PCMCIAコントローラ  <Enter>
i82365: Intel i82365SL または互換品 を選択し
コントローラオプション指定は何も指定しない。
コアオプション指定も何も指定しない。
cardmgr オプション指定も何も指定しない。
config.opts を変更した方は、再起動の前に /etc/pcmcia/config.opts を変更しておきましょう!! そうしないと、再起動時にフリーズしてしまいますよ。